◆音楽が好き!
もう何十年もギターを弾く。ハードロック系。ギターもけっこうイケてる。今は息子達と演奏も楽しむ。そして、オーディオにもこだわる。特にスピーカーには力が入っている。聴くジャンルは問わず、ジャケ買い。一曲でも気に入ったものがあればOK。

 渡邊のハイトーンな声は勢いを感じる。時折早口にもなるが噛みしめるように語る。若々しい髪型やメガネから個性を感じる。
 もう20年前になりますでしょうか、現会長が社長の時に面接を受けました。いろんなことについてひとしきり話した後、面接の直ぐその場で「お前気に入った。」その一言で採用していただけました。それが励みになって今日まできています。
 振返ればずっと「なせば成る。」の一念でやってきたように思います。当初、営業職を希望していたのですが、勉強のつもりの3年間プレスを担当していましたが結局ずっと生産技術に携わっています。(笑)業界のこと技術のことほとんど知識なかったですがやればできるという思いだけできましたね。私は、突っ走ってしまうところがあってガンガン押し通すところがあります。それをちゃんと社長が抑えてくれてました。また、当時の専務からは仕事への取組み方などみっちり叩き込まれましたね。例えば、仕事の構成をA3用紙に書き出して考えろ。仕事を俯瞰で捉えるんだ。・・・というように。それが今に大変活きています。
 言いながら一瞬懐かしむ表情があったが、眼差しは先を見据えていた。


 「人って大切なんですよね。」
ややうつむき加減でためらいを感じつつ言葉を選びながら話し始めた。 私たちの組織には紆余曲折がありました。変革していくためにはどのようにすればいいのか。でも少人数なので机上論って通用しないところがあるんですよね。やはり現場を理解して業務に取組まないといけない。いろんな学びがありました。結局は自分たちが変わらないと変革できないってことですね。そして今やっと自分たちの手で変化を遂げている感覚がもててきましたね。
 すべては人の手によるところであります。私たちの仕事は技術発見や新たな試みの連続です。人の可能性を信じていかないと成立していかないんですよね。ですから「その人の成長を信じて待つ。」ことが重要です。そのために、いろんなチャンスを与え情報を提供しフォローし続けていくことをしています。とにかく働きやすい環境をいかにつくっていくが目標です。 私には、伊藤次長という大切な同士がいまして、技術革新のこと人材育成のことを常々話しあっています。そして彼からも多くのことを学んでいます。こんな同僚の存在は重要ですね。
 ブレインシールはまだまだ成長していきます。これからもスーパーサブとして社長をフォローしていきます。組織の風通しを良くし技術力を高めていきたいと思います。 そう言い残すと颯爽と現場へ戻って行った。時間を動かしているような余韻を残して。

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